【C#】初心者向け 順次処理 解説

ゲームプログラマーの悟です

この記事では

・順次処理の考え方について知りたい
・順次処理の基本的な動きについてしりたい

という人の為に、プログラマーとして実際に現場で仕事し教育担当もしていた悟が

・順次処理の考え方
・順次処理の使い方

を紹介します

順次処理や分岐処理、繰り返し処理についてのイメージをつかみたい方は
ぜひ下記の記事も参考にしてみてください▼

では実際に詳細を説明していきます

上から順番に処理される処理のこと

さっそくプログラムを見てみましょう

int number;

number = 100;

Console.WriteLine(number);

こちらの処理を実行するとコンソール上に100が表示されます

処理が上から順番に

int number; // 整数の箱をnumberという名前で作る

number = 100; // 100をnumberに代入する

Console.WriteLine(number); // numberの中身をコンソールに表示する

コメントで表したように処理されてログが表示されて行きます

このようにプログラム一行一行上から順番に処理するのが順次処理です

この文章を見て変数宣言について知りたい場合は
ぜひ下記の記事も参考にしてみてください▼

変数の中身を複数回変更してみる

下記のプログラムを見てみましょう

// 変数宣言
int number;

// 値を代入とログ出力を繰り返してみる
number = 10;
Console.WriteLine(number); // 出力結果 : 10

number = 100;
Console.WriteLine(number); // 出力結果 : 100

number = 200;
Console.WriteLine(number); // 出力結果 : 200

number = 10;
Console.WriteLine(number); // 出力結果 : 10

このように一つの変数がもつ値を何度も変更することが可能です

特定のタイミングで別の変数にデータを格納してみる

では、先ほどのプログラムで、numberが100になった時に変数uniqueNumberへ情報を格納してみます

int number;
int uniqueNumber; // 変数宣言

number = 10;
Console.WriteLine(number);

number = 100;

uniqueNumber = number; // 追加したところ numberの値をuniqueNumberに代入している

Console.WriteLine(number);

number = 200;
Console.WriteLine(number);

number = 10;
Console.WriteLine(number);

Console.WriteLine(uniqueNumber); // 最後にuniqueNumberを出力:100

uniqueNumberはnumberの中身が100の時に値を受け取っているので、
そのあとnumberの値が変わってもuniqueNumberの値は変わりません

悟

基本的に値は直で代入することは無いので

変数同士の受け渡しを意識してみましょう!

順次処理は例えどんなに複雑なプログラムでも、上から順番に処理が流れています

現場の方が書くプログラミングは魔法のように繋がりなく動いているかのように見えますが、
上から順番に処理が流れているのは変わりません

変数同士の受け渡しを試しにやってみたり、値がしっかり変わることを自身で試してみて
確認してみましょう!

変数の受け渡しでも結構いろいろと作ることが出来るので、
試しに何か作ってみるのもいいですね!

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