自作タイピングゲームが出来るまで

タイピングゲーム開発記録 1回目

『タイピングゲームを作ってみる』

今回、私がゲーム制作をするときに決めたジャンルです

『アクションやアドベンチャーゲームだと、プログラムは組めても
ストーリーやキャラクター、ステージ構成など、作るにしても時間がかかり過ぎる』

現場でゲームを作っているというのもあり、
自分一人に限界があることは分かっていました

かといってインディーゲームを作っている先人の方の動画や活動を見ると
力の入れ具合が少人数とは思えないほど素晴らしい作品ばかりでした

さらに、私はコンシューマーゲームばかり遊んできたこともあり
インディーゲームのシンプルながら面白い発想のゲームに対する知識すらありません

考えるゲームはコンシューマーからの知識が多くどうしても膨大になりがちでした

ロールプレイングゲーム(RPG)はその最たる例であるなと個人的には思っております

・周りを調べる探索要素(アドベンチャーゲーム)
・ストーリー要素(ノベルゲーム)
・バトル要素(コマンドバトル)

3つくらいでしょうか、専用システムを含めたらもっと増えるかもしれません
RPGが複数のジャンルの組み合わせというのもあって面白いを表現するために
必要なコンテンツ量も膨大になります

夢のゲーム

海外の動画を見に行くと印象的だった言葉が『Dream Game』夢のゲームというものでした

完成しない頭だけに浮かぶまさに夢のようなゲーム

私自身が考えている作品も”夢”であると痛感しました

もちろん、それでも作りたいという気持ちを否定する気は微塵もありません

ただ、私はゲームでお金を稼いで生きていきたいという気持ちがあります

そうなれば、私自身の作りたい最高の作品を作る前に現実的に作品を作ることが
必要になると私は考えています

小さなゲームの目標設定

なので、とにかく形を作るを目標に小さなゲームを考えることにしました

ただ、何かしらの制約を設けた方が個人的に出来そうな気がしましたので、
下記の様な制約を設けました

・セーブはしない単発で終わるゲーム
・HPなどのパラメーターを極力含めない
・強化は作らない
・ストーリーを作らない
・ゲームをプレイして役に立つもの

アクションやRPGなどストーリーものが好きな私にとっては難題でしたが、
これらを踏まえたときに出てきたのが”タイピングゲーム”でした

ジャンルが決まったので、まずは今どんなタイピングゲームがあるのかを調べてみました

様々なタイピングゲームとの出会い

Steamで探してみると、ストーリーもののタイピングゲームがありました

epistoryというタイトルです

中身はアドベンチャーとタイピングの合体したような作品になっています

大きなキツネに乗った主人公を操作して、タイピングモードに切り替えると、

フィールド上に単語が浮かび上がってきます

宝箱などもあり、スキルポイントなどを獲得して、プレイヤーを強化することが出来ます

雰囲気も読み聞かせのようにナレーターが語り掛けてきており、フィールド上にセリフが浮かんでくるのも非常におしゃれなタイピングゲームになります

ただ、元が外国産のゲームですので、日本語の柔軟入力には対応しておらず、うち慣れていない方でのローマ字打ちは慣れが必要です

また、タイピングオブザデッドというゲームもありこちらはゲームセンターに行き実際に遊んでみました

本家ハウスオブザデッドからの派生作品ということもあり、だいぶ昔の作品ではありますが、
非常に参考になりました

タイピングオブザデッドは友人や会社の人などを誘いプレイしましたが、人によってタイピングで特異なことが違うことが驚きでした

私はローマ字1字が得意なのですが、クイズを出されて正しい答えを入力するのが得意な方がいらっしゃいました

タイピングゲームにも様々なものがあり、どれも非常に面白くゲームの表現力の高さも学ぶことができ
非常に良い勉強になりました

最後に

タイピングゲームが非常に面白いジャンルであることは実際にプレイしてみて体感で感じました

ここから、自分の作品の見せ方を考えていくフェーズになります

次回はモック編、様々なタイピングゲームをプレイしたうえで自分なりの模索を開始し始めます

ここがまた難航するところです

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